ダクトを機能させるには機器選定・施工がポイント

ダクト設計のミスは目に見えない利益損失?

ダクト工事に際して、押さえておきたいポイントを2つに分けてご紹介します。

工事の際に重要な施工技術力

環境と建物、内部のレイアウトなどは一つとして同じケースはないため、それに合わせた最適な提案・施工方法はそれぞれ異なります。なかでも施工の際に重要なのはダクトの配置。ダクトの取り回しのわずかな違いは換気効率などの機能に大きな差を生みます。取り回しにおけるダクトのカタチやサイズの見極め、環境を考慮した材質選び、メンテナンスのしやすさなどもポイントです。そしてこの部分は経験則による部分も大きいので、熟練の職人の知識と技術が必要となります。

もっとも重要な工事前の設計力

 ダクト工事をシステム全体としてとらえ、目的・理想を達成するためには具体的にこうしなければならないといった明確な設計・提案があれば、その工事の60%は成功です。ただ経験に頼った施工であったり、収まり具合だけ優先して工事を進めると、やり直しの手戻り工事が発生し、せっかく投入したダクト工事費用の効果が薄れるばかりか、更なる費用や時間のロスが発生してしまいます。つまり、工事が始まってから気付いたのでは手遅れです。

空調や換気などの設備(エアコン・ファン・フード)は、場所や目的のニーズを考慮した機種選定を行いましょう。機器だけで考えず、ダクトシステム全体として捉える事が重要です。リフォームをお考えであれば、現在お使いの機器が使用現場に最適かどうか見直すことが大切になります。

「空気が汚染しやすい環境」「火を使う環境」など、各機器が現場の環境ニーズに添わなければ充分に機能せず、高いコストパフォーマンスが得られなくなります。飲食店であればお客さんに不潔な印象を与えてしまい、目に見えないうちに売り上げにひびくことも充分考えられます。

テポカルには、ダクト工事専門業者として25年以上、さまざまな環境下に合わせて設計・施工を行ってきた実績があります。環境と建物、また空間の使用目的によってさまざまな提案があり、最適な設備工事を提供してお客様の利益につなげることが、当社の役割だと考えています。ダクトの新設・リフォームをお考えの方は、一度お気軽にご相談ください。

提案力に自信があります。建物・環境の現状把握→最適設備の選定現場のニーズに合わせたダクト設計・施工をご提案します。テポカルの5つのこだわりはこちら


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